自費診療

美容点滴

あや内科消化器クリニック|美容点滴

当院では、疲労回復や美白の手助けができるように、にんにく注射、白玉注射/点滴を始めました。美容注射/点滴は健康保険が適応されず、治療、検査、処方のすべてが自費診療となります。

対応時間帯

注射は診察時間内で随時、順番に対応させていただきます。点滴は原則予約制となります。当日お越しいただいても可能な限り対応いたしますが、他の診察の間になりますので待ち時間があることをご了承ください。

初診料・診察料について

体の不調やご希望を医師と相談した上で判断させていただくため初診料として1,000円いただきます。
相談のみで治療はしなくても初診料がかかります。
その後、半年間全く当院受診がない場合、あるいは医師による診察が必要と判断した場合は、
体調確認のための診察料として1,000円いただきます。

キャンセルについて

予約時間の15分以上遅刻した場合は、キャンセルとなります。
1回目のキャンセルではキャンセル料はいただきませんが、2回目以降の当日キャンセルは、1,000円負担いただきます。

にんにく注射

あや内科消化器クリニック|美容点滴
  注射量/mg 所要時間
シングル ビタミンB1 50mg 5分程度
ダブル ビタミンB1 100mg

にんにく注射とは

にんにく注射は、ビタミンB1を主成分とした静脈注射です。
注射の時ににんにくのような匂いを感じるので通称「にんにく注射」と呼ばれています。

期待される効果

  • 倦怠感・肉体疲労の回復
  • 二日酔い
  • 風邪
  • 夏バテ
  • 首筋や肩こり・腰痛
  • 冷え性の改善
  • 緊張型頭痛の軽減
  • 滋養強壮 など

なぜ効果があるの?

ビタミンB1は疲労物質である乳酸を分解する働きがあります。
また、細胞の新陳代謝を活性化したり、エネルギーの代謝(食べたものをエネルギーに作り変える働き)を
促したりする作用を有しています。
ビタミンB1をたっぷりと含んだ注射薬を直接血管内に投与することで、血行が良くなって新陳代謝が高まり、
体の中に蓄積した疲労物質を洗い流してくれる効果が期待できます。そのため、慢性疲労や漠然とした倦怠感の回復に有効で、
即効性があるのが特徴です。
また、アルコールの分解にもビタミンBが必要なため、
二日酔いや飲みすぎて体がだるいといった症状を緩和する作用ももっています。

副作用について

頻度は稀ですが、吐き気・嘔吐・下痢・頭痛・発疹・アレルギーが出現する事があります。
ブドウ糖が含まれますので糖尿病の方は血糖値が不安定になる可能性があります。
注射部位の血管痛が起こることがありますが、注射速度をゆっくりすることで対応します。

白玉点滴/注射

あや内科消化器クリニック|美容点滴
  注射量/mg 所要時間
注射 グルタチオン:600mg 5分程度
点滴 グルタチオン:800mg+
ビタミンC:2g
20〜30分
グルタチオン:1200mg+
ビタミンC:2g

グルタチオンとは

グルタチオンは、グルタミン酸、システイン、グリシンというアミノ酸を原料にして、
体内に生合成されるトリペプチドと呼ばれる物質です。
肝臓や肺、心臓、血液、脳などあらゆる臓器の中に存在しています。
グルタチオンは、健康を維持していく上での必須栄養素で、細胞内の毒物排泄、活性酸素の消去により、
細胞を活性化させる働きがあります。
またメラニンの生成を抑制して美白効果もあることから、アンチエイジング・美容に対する代表的な薬剤です。
また、免疫機能を高めてアレルギーや喘息を軽減する効果や、肝臓の解毒を助ける作用もあるため肝障害にも効果があります。

期待される効果

  • 美白作用
  • アンチエイジング
  • 抗酸化作用
  • 慢性疲労回復
  • 解毒作用・薬物の解毒
  • 免疫賦活作用

副作用について

一過性の頭痛や吐き気がでる事がありますが、点滴終了後にはおさまります。
まれに肝障害やインスリン自己免疫症候群による低血糖発作を引き起こす例が報告されています。

治療について

当院の白玉点滴は治療効果を高めるためビタミンCを追加しています。
初回は600mg or 800mgからの投与となります。
継続することで効果が期待でき、最初の3ヶ月は週1〜2回、それ以降は月1回くらいをお勧めします。
効果は個人差がありますが5~10回くらいで感じられると言われています。
1200mgの高容量を投与される方は2~4週間に1回をお勧めします。

緊急避妊薬

緊急避妊薬とは

緊急避妊薬とは、確実な避妊ができなかった性交から72時間以内に内服することで妊娠を回避する方法です。
服用が月経周期のどの時期だったかによって、排卵の抑制、遅延、制止の子宮内侵入阻止、などの作用が考えられます。
効果(妊娠阻止率)は85%で、早ければ早いほど効果が高くなります。

内服方法

当院ではレボノルゲストレル錠1.5mgを採用しています。院内で1錠内服していただきます。
2時間以内に嘔吐した場合は十分な効果が期待できない可能性があるためご連絡ください。

副作用について

内服によってホルモン環境に変化が起こるため、不正出血、吐き気、腹痛、頭痛、倦怠感などの症状が出ることがあります。

費用について

診察・薬すべて含めて10,000円となります。
嘔吐した場合再度内服していただく場合は7,000円となります。

注意点

  • すべての方に使用できる薬ではありません。
  • 薬を内服しても妊娠を100%阻止できるものではありませんので、
    避妊の失敗があった時の緊急的な手段として下さい。

当院は女性の内科医師です。婦人科受診をためらっておられる方も、年齢問わずお一人で受診いただけます。
まずはお気軽にご相談ください。